■「新・保育内容シリーズ」全6巻 概要■
　好評だった「保育内容シリーズ」の新版。本シリーズは、平成２０年度改訂「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」に対応している。
　保育の基礎理論と実践について分かりやすく解説した、保育者養成のテキストとして最適なシリーズ。現行の領域区分にのっとって、「健康」「人間関係」「環境」「言葉」および「表現」は「音楽表現」と「造形表現」とに分け、全6巻とした。また、各巻とも半期15回の授業を想定し、15章構成となっている。

■「第4巻 『言葉』」概要■
　本書は、改定された領域「言葉」の、聴く力を養って相互にやりとりする会話の豊かさ、思考を深める観点からの捉えなおしという新しい視点を考慮しつつ、保育・教育現場での言葉の役割について広く考えてみようとしたものである。

第1章　　幼稚園教育要領・保育所保育指針における「言葉」
第2章　　言葉の機能
第3章　　保育の中の言葉
第4章　　前言語期のコミュニケーションの発達
第5章　　幼児期の言語の発達
第6章　　言葉の遅れ
第7章　　伝承遊びと遊び歌
第8章　　ごっこ遊びと劇遊び
第9章　　昔話とストーリーテリング
第10章　　絵本と幼年文学
第11章　　紙芝居を演じる
第12章　　ペープサート、パネルシアター
第13章　　行事にまつわる言葉の指導
第14章　　メディアと言葉
第15章　　書き言葉と文字の獲得