一藝社

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ジャンル:教育
 

現代の助産習俗 助産所出産
なぜ助産所で産むのか

[著]山名香奈美(奈良県立医科大学医学部看護学科講師)

価格(税別): ¥ 1,200


概要

助産所や自宅での出産はやがて消滅していくかと思われたが、助産所出産は、1%という割合ではあるが現在でも脈々と続いている。名物助産師・故安保ゆきの氏の60年間の活動を例に、古代からのお産の歴史や助産所活動の変遷を紹介。なぜ助産所出産が現代の習俗なのかが分かりやすく書かれている。現役助産師や助産師をめざす学生はもちろん、一般読者にも興味深い内容である。(社)日本助産師会会長 岡本喜代子氏、推薦。

目次

はじめに…助産所との出会い

【第1章】畳の上のお産
第1節 助産所との出会い
第2節 助産所の風景
第3節 助産師・安保ゆきの

【第2章】医療施設としての助産所
第1節 出産のための医療施設の登場
第2節 戦後の出産場所変遷
第3節 助産所盛衰
第4節 1%の助産所出産

【第3章】出産介助者の役割と助産
第1節 歴史に見る出産場面と介助者の役割
第2節 民俗誌・民族誌から見た助産
第3節 教育された産婆

【第4章】人の誕生における医療と現代の助産所出産
第1節 医師による出産介助の時代
第2節 医療介入への反発と助産所出産
第3節 人の出産における助産
第4節 誕生を支える助産所出産

参考文献
あとがき…これからの助産

書籍情報

  • ISBN-13: 978-4-86359-033-5
  • 発売日: 2011年12月12日
  • サイズ: A5判・並製
  • ページ数: 104頁

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