[監修]田中智志・橋本美保[編著]広石英記
価格(税別): ¥ 2,200
「教育方法」はそれ単独ではなく、教育理念とのかかわりの中で考えられるべきである。「誰のための、何のための教育なのか」という教育目的の省察は、教師を志す者のみならず、教育にかかわる全ての人に求められる問いである。本書では、有用性の視点から子どもを序列化・選別化し、子どもたちを他者との競争へと駆り立てる成果主義的な教育方法とは異なる「協同や共生という人間の幸せへの学び」をいかに支援するかを示す。
序章 教育哲学と教育方法第1章 教育方法の基礎理論 1第2章 教育方法の基礎理論 2第3章 さまざまな学力調査と学習指導要領第4章 授業のデザイン第5章 授業のスタイル第6章 授業のタクト第7章 学習意欲を創る第8章 教育評価第9章 授業研究第10章 デジタル社会のリテラシーとICTの利活用第11章学びのビオトープ〜総合的な学習の時間第12章 グローバル社会で求められる能力と教育方法第13章 21世紀の学びのスタイル終章 未来への祈りとしての教育