社会的養護を通して、家庭支援、児童家庭福祉、地域福祉について理解や認識を深めるとともに、個々の児童に応じた支援計画を作成し、日常生活の支援、治療的支援、自立支援等の内容について具体的に学ぶための書。
新カリキュラムに対応した保育者養成のためのテキスト（内容構成は厚生労働省発布「指定保育士養成施設の指定及び運営の基準について」2010年7月改正に準拠）。

第1章　社会的養護の意義
第2章　社会的養護における保育士等の倫理
第3章　児童の権利を守る
第4章　児童養護施設の支援
第5章　福祉型障害児入所施設の支援
第6章　里親制度の児童支援
第7章　インテークと入所時の支援
第8章　個別支援計画を理解する
第9章　日常生活支援を理解する
第10章　学校教育支援と地域の関係
第11章　治療的支援を理解する
第12章　児童と親との関係強化に関する支援
第13章　自立支援とアフターケアの支援
第14章　児童と家族の再統合の支援
第15章　地域との連携を考える