【シリーズの概要】
教科ごとの特色を出しながら、その指導法はもちろんのこと、教科に密接にかかわる諸科学の知識的な特性を生かした内容で、学生たちの興味関心を高めるように工夫されている。授業を担当する教員にとって必読の教科別教科書シリーズ。
[他巻の書名]第1巻 国語科教育/第2巻 社会科教育(既刊)/第3巻 算数・数学科教育/第4巻 理科教育/第5巻 音楽科教育(既刊)/第6巻 体育科教育/第8巻 図工・美術科教育(既刊)/第9巻 英語科教育/第10巻 技術科教育(既刊)
【本書の概要】
家事・裁縫教育をルーツとし、戦後に家庭の民主化を託されてスタートした家庭科の授業。生活に必要な知識・技術を学ぶ教科として重要性を増している。本書では、授業の目的に沿った指導計画の作成(第1部)、教材作製(第2部)、教授行為・学習形態(第3・4部)、学習評価(第5部)と、実際の授業の流れに沿った構成で、10の実践事例を交えながら家庭科教育の現在を解説する。