[監修]橋本美保・田中智志[編著者]藤井斉亮
価格(税別): ¥ 2,200
初等算数科教育法及び中等数学科教育法等の授業用テキスト。数学教育学の理論的側面だけでなく、学校教育現場での実際の授業も想定し、教材研究のあり方や授業づくりの基本的指針も示している。児童生徒にとって、その時点で意味のある学習となるよう授業を展開するためには、教材研究が不可欠である。本書は、教師を目指す人が最終的には知的に自立し、教材研究ができるようになることを目指している。随所に「課題」を設定し、その課題に関するヒント・ポイントはあえて章末に掲載しているのも、そのためである。
序章 注入型授業から問題解決型授業へ第T部 算数・数学科教育の基礎第1章 算数・数学科教育の目的と歴史第2章 学習指導法と評価第3章 教育機器の利用第4章 授業研究第U部 算数科教育の理論と実際第5章 数と計算第6章 量と測定第7章 図 形第8章 関 数第V部 数学科教育の理論と実際第9章 数学的活動と課題学習第10章 数と式第11章 図 形第12章 関 数第13章 資料の活用終章 生きて働く知恵に転換する授業研究