一藝社

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ジャンル:教育
 

国語科教育
(教科教育学シリーズ 第1巻)

[監修]橋本美保・田中智志
[編著]千田洋幸・中村和弘

価格(税別): ¥ 2,200


概要

ことばについての理解を深めることは、さまざまな文化に触れ、生活や社会とかかわっていくために大変重要である。しかしそれだけに、すでにある程度の日本語を操る子どもたちに「なぜ国語を学ぶのか」を理解させることは難しい。国語科は、ことばを使いながらことばを学ぶ、もっていることばの力を発揮させながらことばの力を高めていく、特殊な教科ともいえる。
 ことばとは人それぞれに固有のものであるのと同時に、社会に共通のものである。その子のことばの使い方や興味のありようなどを考え、さまざまに授業を工夫していくことが、国語科教師の面白みでもある。
 本書では、基本的な学習計画を解説するとともに、「読むこと」「書くこと」「話すこと」といった多様なことばの側面、さらには伝統的言語文化やニューメディアなど新しいことばのありようについても触れ、ことばを使ったことばの学び方、ことばを通した社会とのかかわりについて考える。

目次

序章 国語科の授業とは

[第1部] 小学校における国語科教育
第1章 小学校話すこと・聞くことの教育と授業
第2章 小学校読むこと(文学)の教育と授業
第3章 小学校読むこと(説明文)の教育と授業
第4章 小学校書くことの教育と授業
第5章 伝統的な言語文化と国語の特質の教育と授業

[第2部] 中学校における国語科教育
第6章 中学校話すこと・聞くことの教育と授業
第7章 中学校読むこと(文学)の教育と授業
第8章 中学校読むこと(説明文)の教育と授業
第9章 中学校書くことの教育と授業
第10章 中学校伝統的な言語文化と国語の特質の教育と授業

[第3部]  「今」の時代と国語科の授業
第11章 読書指導と学校図書館活用
第12章 ニューメディアと国語科の授業
第13章 校種のつながりを意識した学習指導

終章 なぜ国語を学ぶのか

書籍情報

  • ISBN-13: 978-4-86359-079-3
  • 発売日: 2015年11月25日
  • サイズ: A5判/並製
  • ページ数: 216頁

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