【シリーズの概要】
本シリーズは、厚生労働省から提示されている保育者養成の講義内容に準拠した
構成に則し、わかりやすく解説。１章の内容を１コマの時間で学べるように、必要
不可欠な事項について簡潔明瞭な説明を旨としている。

【本書の概要】
幼児教育の目的は、人間の成長発展にとって最も重要な時期にある人生最初の段階の幼児期に、好ましい環境を通してその心身の発達を全面的に助長することにある。
本書は、幼児教育の基本的な事項（子どもとは何か？　人間とは何か？教育とは何か？　さらには、人々は時代の流れの中で、教育をどのように捉えてきたのか、その教育がうまくいくために、人はどのような教育制度を作ったのか）などについて、わかりやすく解説している。

【目次】
　第１章 教育とは何か
　第２章 教育の目的
　第３章 人間の成長・発達
　第４章 子ども観と教育　
　第５章 教育的関係
　第６章 教育内容と教育評価
　第７章 教育の方法
　第８章 日本の教育制度
　第９章 世界の教育制度
　第10章　日本の教育の流れ
　第11章　西洋の教育の流れ
　第12章　教育法規と教育行政
　第13章　教育の場所
　第14章　生涯教育と生涯学習
　第15章　教育と現代の課題