一藝社

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書籍案内-詳細

ジャンル:教育
 

<新版>『相談援助』
コンパクト版 保育者養成シリーズ

[監修]谷田貝公昭・石橋哲成
[編著]玉和子・大野地平

価格(税別): ¥ 2,000


概要

社会は時代とともに変化し、そこで暮らす人たちは経済や技術革新の進歩・発展により、さまざまな価値観や生活様式が生まれている。家庭のあり方も多様化し、子育て家庭の生活もそれぞれ異なってきている。援助する側の保育者は自分の価値観や物の見方・考え方等を基盤としながらも、多様な価値観や考え方をもつ人たちを受け入れ、ともに「子どもの最善の利益」を考え、行動していくことになる。子どもを第一優先とし、子どもの生活基盤である家庭への支援が、子どもの生活や情緒の安定につながることを心にとめて、子育て家庭を支えていくことが重要である。虐待や障害のある子どもなど、支援を必要としている子どもとその家庭に関する具体的な事例や相談面接の展開等、相談援助とはどうあるべきかについて解説している。相談援助において、援助する者と相談する者については、さまざまな名称が用いられているが、本書では、援助する者を「援助者(ワーカー)」、相談する者を「利用者(クライエント)」とした。
本書は、保育者になるため学んでいる学生のみならず、現場の保育者にとっても活用できる内容となっている。保育者の専門性を高め、子どもとその子育て家庭へのよりよい支援を進めていくための深い学びになるであろうことを願っている。

目次

第1章 相談援助とはなにか
第2章 相談援助とソーシャルワーク
第3章 家族とソーシャルワーク
第4章 保育における相談援助
第5章 相談援助の方法と過程
第6章 ケースワークの方法と技術
第7章 グループワークの方法と技術
第8章 相談援助の基本姿勢
第9章 相談援助の専門職
第10章 相談援助と社会資源
第11章 保育所における対応事例
第12章 児童虐待への対応事例
第13章 児童養護施設における対応事例
第14章 障害児における対応事例
第15章 ロールプレイ・フィールドワーク

書籍情報

  • ISBN-13: 978-4-86359-143-1
  • 発売日: 2018年3月30日
  • サイズ: A5判/並製
  • ページ数: 148頁

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