行政学で学ぶべき90数カ目を、すべて見開き2ページずつ、全14章で簡潔に解説。
本書の母体となった『政治学・行政学の基礎知識』の基本方針である＜内容的に高度であるなしにかかわらず、基礎的事項を平易に説明する＞ことを心がけた、行政学の最適の入門書。
多くの大学の行政学の授業で伝統的に含まれる「地方自治」についても3章をあて、わかりやすく概説。
また、巻末索引では、公務員試験準備にも活用できるように、項目名以外にも多くの関連事項を載せた。

第1章：行政の守備範囲と行政国家
第2章：行政改革とＮＰＭ
第3章：行政学の形成と発展
第4章：行政の理論
第5章：組織の理論
第6章：官僚制の理論
第7章：行政学と政策学
第8章：行政の機構と制度
第9章：行政の組織と管理
第10章：行政統制と行政責任
第11章：行政管理
第12章：地方自治の制度
第13章：地方自治体の組織と管理
第14章：地方自治体と住民