本書は、近現代における保育・教育の歴史と思想、乳幼児の心身の健康を育み培う生活と遊び、幼児教育・保育の内容の変遷とその背景、質の高い保育者の養成、子育て支援と社会保障制度、発達障害児への学校現場における包括的支援、特別の支援を必要とする子どもの理解と教育、人間形成の礎としての造形活動、で構成されている。

第１章　近現代における保育・教育の歴史と思想ー保育者がなぜ歴史や思想を学ぶのかー
第２章　乳幼児の心身の健康を育み培う生活と遊びー自然との触れ合いを豊かにー
第３章　幼児教育・保育の内容の変遷とその背景
第４章　保育を担う質の高い保育者の育成をめざして
第５章　子育て支援と社会保障制度
第６章　発達障害児への学校現場における包括的支援ー学業面、心理教育面に焦点を当ててー
第７章　特別の支援を必要とする子どもの理解と教育
第８章　人間形成の礎としての造形活動ー造形遊びの過程・結果・事後における美術からの学びー